2次 効率的な勉強方法


ここでは、2次試験の特徴と、重要なポイントを踏まえ、実際にどのように勉強していくかを紹介していきます。

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2次試験の勉強方法

2次試験は、次の2冊を用いて勉強を行います。(TACの全科目の過去問と証券分析のテキストです。)なお、これ以外の他の専門書を増やしたところで、ほとんど効果はありません。(専門書が理解できる人こそ、テキストで十分ですから。)

証券アナリスト2次試験過去問題集―証券分析・企業分析・市場と経済・職業倫理
証券アナリスト2次対策総まとめテキスト 証券分析


1次試験同様、2次試験でも、重要なのは過去問です。
特に、2次 得点UPの重要ポイントで紹介した重要な範囲のうち、「職業倫理」、「企業分析」については過去問の解説と1次試験のテキストで十分対応できるはずです。ただし、証券分析だけは過去問の解説だけでは足らない部分があり、またそれが致命傷になる可能性が高いため、2次試験用のテキストも買って参考にすることをおすすめします。 


さて、勉強方法です。


まず、職業倫理は過去問とその解説だけでほぼ満点にできる美味しい科目なので、真っ先に取り組みましょう。必要な労力も非常に少なくて済みます。(2日もあれば十分です。)解答でよく使うのは●条と●条などと決まっているので、数字を覚えてしまって構いません。また、問題のある行為か否か明確に該当しない場合でも、●条に該当するおそれがあるというケースは多いので、幅広く解答するよう心がけてください。かならず、満点を取るつもりで学習しましょう。なまじ簡単なせいで後回しにしがちですが、得点を上げやすいものから取り組むのが正解です。(問題文は違えど、解答方法はほぼ同じ問題が多いため、●条は該当、●条は該当する恐れと、いうのを過去問から抽出して覚えてしまえばほぼ完了です。)


次に、企業分析の財務諸表分析と株式価値評価に取り組みます。これは、1次試験の復習に近いものも多いので、忘れている論点は1次試験のテキストで確認しながら、過去問を3回はやりましょう。目標は8割です。問題文が小難しく見える場合でも、解答自体はかなり簡単という問題が多いので、しっかりと問題文を読むことが重要になります。


その後、証券分析に取り組みます。といっても、すべてやっていては時間もかかるし心も折れるので、まずは出題数が多い株式ポートフォリオ戦略とパフォーマンス評価に集中します。どちらも、公式さえ分かっていれば解ける問題は多く、特に、パフォーマンス評価は数式も比較的簡単なので、得点源にしましょう。また、表現が難しい部分はテキストを参考にして、論文試験に対応できるよう解答が書けるようになるまで過去問3回は繰り返すようにしてください。目標は証券分析全体で5割です。


上記3つを確実に行い、職業倫理を満点、財務分析を8割、証券分析を5割取れるようにしておけば、実はすでに合格ラインです。あとは、わからない問題でもしっかり部分点が取れるようにと、過去問でよく出る部分について公式を覚えていくという対応をすれば十分です。


もちろん、余力があれば、1次試験と同様に、過去問をすべてやり解答を覚えてしまえば余裕で合格ラインといえます。ただし、2次試験は、1度出たきりという問題も多く、分量もかなり多いので、必ず、出題回数を確認して優先順位をつけてから勉強するようにしましょう。(すべてを確実にできるレベルは、有数の専門家レベルであり、普通は到達できません。)


なお、2次試験は論文試験のため、過去問を解いても一体どれだけ部分点が取れているのかよくわからず不安という人も多いと思います。そのような場合にはTACなどの模試を活用してみるというのもひとつの手です。



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