試験制度と取得スケジュール


資格取得と言われると、単に試験に申し込んで受けて合格すれば良いように思いますが、証券アナリストは多少手続きが異なります。

ここでは、証券アナリストの取得のスケジュールや費用負担などを簡単にご紹介します。

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スケジュール

証券アナリスト試験は、1次と2次からなります。2次を合格すれば試験合格として扱われるのですが、そもそも試験を受験するためには、日本証券アナリスト協会が実施する講座を受講しなければなりません。

大まかなスケジュールは下記の通りになります。詳しくは協会のページもご覧ください。


①1次通信講座の申し込み

6月から1月までの通信講座を申し込んで受講しなければなりません。途中申し込みの場合、一括で今までのテキストが送られてきます。確認テストや宿題などはないので、要は1月までに申し込みをしておけばOKということです。1次受講はこちらの協会のページをご覧ください。


②1次試験

1次通信講座修了後、年2回(4月と10月)1次試験が実施されます。3科目あり科目合格制です。
3年以内にすべて受からなければ、通信講座からやり直しですが、大体の人は1~2回で受かります。


③2次通信講座申込み

8月~2月までの通信講座を申し込んで受講しなければなりません。途中で申し込んでも、1次と同様に大丈夫なので、1次試験を2回以内ですべて合格できれば、最短合格を維持できます。
これも、確認テストや宿題などはないので、お金を払って放置しておけばOKです。2次受講はこちらの協会のページをご覧ください。


④2次試験

ラスボスです(弱いですが)。年1度しか実施されません。チャンスは3回で、落ちたらやり直しです。
4科目あり、科目合格制ではないので、まじめにやると多少負担が大きいかもしれませんが、総合点で評価という点を逆手にとった勉強をすることで効率的に受かることができます。



試験制度のポイントとしては、2次試験合格まで最短でも2年弱はかかってしまう点です。


特に、金融機関への就職を見越して受験する学生の場合、就職活動時期までに最低でも1次合格が間に合っているようスケジュールを組む必要があるので、注意してください。とはいえ、大学2年時から頑張る学生なんて少数でしょうけど。(だからこそ、1次合格でも十分アピールポイントになるわけですが・・・)


あとは、通信講座の金銭的な負担が大きく、1次・2次ともに約5万ずつかかります。これに加えて、書籍代や試験費用がかかるので、トータル15万円程度の負担を見ておく必要があります。かなり高いですが、就職や転職に活用し、生涯年収に影響すると思えば、安いものとも言えます。


なお、実際にCMAとして登録するには、実務経験が3年ほど必要です。実務経験がない場合などで、協会に登録をしない場合でも、2次合格を取り消されることはありません。(実務経験が充足され次第、いつでも登録できます。逆に言えば、ずっと登録せず放置することもできます。)
金融機関以外の人では、実務経験がないからどうせ登録できないと思うかもしれませんが、実務経験に適用される範囲はかなり広く、経理(財務)作業をやっていました程度で大丈夫なようです。(詳細は協会まで問い合せてみてください。)


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